【事業を通じた取り組み】
子育て支援

核家族化と共働き家庭の増加などによって、保護者の子育ての負担が増えており、子育てに対する社会的な支援が求められています。
当社グループは、妊娠・出産・育児の領域で、情報の発信・提供や保育園の運営などを通じて、保護者の方と共に子どもたちの成長を支援していきます。

信頼性の高い妊娠・出産・育児情報の提供

ベネッセコーポレーションでは、1993年より『たまごクラブ』『ひよこクラブ』などの雑誌、『たまひよ新・基本シリーズ』などの書籍の出版を通して、妊娠・出産・育児の課題解決のお手伝いをしています。新・基本シリーズでは『双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児』など個別の課題を抱えた母親向けの出版にも注力しています。

近年では、一人ひとりの出産予定日に合わせた、より個別性の高い情報をスピーディーにお届けする「たまひよnet」や「ウィメンズパーク」を、スマートフォン、パソコン、携帯電話でご利用いただいています。

多くの母親にとって妊娠・出産・子育ては喜びと同時に不安や悩みも多いものです。今後も信頼性の高い情報を提供し、母親をサポートしていきます。

  • 書籍『双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児』
  • 「たまひよnet」の画面

チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)

ベネッセコーポレーションは、チャイルド・リサーチ・ネット(以下CRN)の運営を支援しています。CRNは、子どもを取り巻く諸問題に関心を寄せる研究者・実践家のネットワークを構築する、インターネット上の子ども学研究所です。日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)の3言語によるウェブサイトでは、医学、教育学、発達心理学など様々な学問の専門家による研究成果や、子どもや育児・保育・教育に関するレポートを、国内外から広く集めて発信しています。

地域に根ざした保育園の運営

1994年の保育事業開始以来、ベネッセスタイルケアは全国56ヵ所(2018年9月時点)で保育園を運営し、多数の自治体からも保育園運営を受託しています。乳幼児期は「生きる力の基礎」を育む大切な時期であることから、昔の子どもたちが近所のさまざまな年代の人との関わりによって成長してきたように、地域社会が果たしてきた役割も担う保育園づくりに取り組んでいます。

そして、子どもたちが安心して過ごせ、ご家族が預けてよかったと支持される保育園として、地域にとってなくてはならない存在になることを目指します。

  • ベネッセの保育園

最終更新日:2018年10月01日