お客さま一人ひとりの
well-beingに貢献する、
「なくてはならない企業」
を目指して
株式会社ベネッセホールディングス
代表取締役社長 CEO
安達 保

ベネッセグループは「Benesse=よく生きる(well-being)」という企業理念のもと、国内教育、グローバル教育、介護・保育、生活の分野で、お客さま一人ひとりの向上意欲と課題解決を、生涯にわたって支援する企業グループです。ベネッセは、1955年の創業以来60年以上にわたり、教育や介護に関する知見を積み重ね、お客さまに寄りそうサービスを提供してまいりました。このような中で100年に一度と言われる大きな事業環境の変化が起きています。

新型コロナウイルス(COVID-19)は世界の多くの国々に、大きな影響と変化をもたらしました。この変化は不可逆的で、あらゆる企業は今までとは異なる事業の進め方を実践しない限り、この難局を生き抜いていけない状況です。一方、いままでの垣根が取り払われたことにより、インターネットやデジタルを使った新しい機会点や成長軌道が生まれてきているのも事実です。衛生意識の高まりや「3密」を避ける行動様式が定着し、家で過ごす時間の増加により、新たな価値観が生まれつつあります。

このコロナ時代を生き抜くために、ベネッセグループは、長年培ってきた教育・介護の知見を踏まえ、さらにはデジタル技術を活かしながら、新たなニーズを取り込みつつ事業モデルを進化させています。国内教育事業は、デジタル化や新学習指導要領施行などの市場変化に対応した事業戦略を遂行し、着実に成長を実現しています。介護・保育事業も高まる社会ニーズに応えながら拡大を続けています。また、グローバル教育事業やベルリッツは、商品・マーケティングの抜本的な改革によって、世界での競争力を高めていきます。

そして、各事業戦略の実現を支えるのは、一人ひとりの社員です。コロナ時代に合った新しい働き方に変え、社員が企業理念「Benesse=よく生きる」を実践し、活躍できる環境をつくることにより、当社グループの競争力を高めていく所存です。

ベネッセグループは、2018年、持続可能な世界の実現へのさらなる貢献を目指し、サステナビリティ推進委員会を設置しました。2019年度には、基本方針となる「サステナビリティビジョン」や重点的な活動「マテリアリティ」を決定しています。理念に基づき本業で社会課題に取り組むことこそが、ベネッセのサステナビリティです。教育を通じたSDGs17のゴールすべてを解決する人材の育成、今後世界全体の重要課題になるであろう介護領域の知見還元、これらは当社グループならではの未来への貢献であると考えています。

これからの時代は、人のwell-beingに真に貢献しているか、社会に貢献しているかが企業にとっても一層重要な価値になっていきます。ベネッセグループは、「人々の生活を支える、なくてはならない企業」として、いまと未来の新たな価値を創造してまいります。

「『よく生きる』を社会へ『 よく生きる』を未来へ」これが、私たちのモットーです。

株式会社ベネッセホールディングス
代表取締役社長 CEO
安達 保

最終更新日:2020年06月27日