瀬戸内から生まれた企業理念
Benesse=『よく生きる』

「ベネッセ=よく生きる」その企業理念は瀬戸内から生まれました。瀬戸内が教えてくれたのは、日本の原風景、日本人の心や、生活の営み、そして幸せなコミュニティのあり方でした。ベネッセは持続可能な社会への転換、そして一人ひとりの、「よく生きる」の実現を目指し、事業活動とともに30年以上にわたり瀬戸内で「ベネッセアートサイト直島」の活動を続けています。

TOPICS

  • アーティストを支援する「ベネッセ賞」

    「ベネッセ賞」は1995年、「福武書店」から「ベネッセコーポレーション」への社名変更を契機に、傑出したアーティストのアート活動を評価し、ベネッセグループの企業理念である「Benesse=よく生きる」を体現するアーティストを支援する目的で、ヴェネチア・ビエンナーレにおいてスタートしました。「第11回ベネッセ賞(2016年)」からはその拠点をアジアに移し、SAMと共催でSB2019の公式賞として再始動しています。
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    2024年6月には、シンガポールで行った3回のベネッセ賞受賞作家の作品を展示する「シンガポール美術館との共同企画 ベネッセ賞受賞アーティスト作品」を開催。併せて、第13回ベネッセ賞受賞のヤン・ヘギュ(ドイツ・韓国))が、アピチャッポン・ウィーラセタクンと協働し、直島・本村地区の家屋にあわせてて新たに構想・制作された展示空間「Ring of Fire ヤンの太陽&ウィーラセタクンの月」が長期展示されています。
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  • 世界とつながるベネッセアートサイト直島

    1994年に直島で開催された「Open Air ʼ94 “Out of Bounds” ̶海景の中の現代美術展̶」、では、ベネッセハウスの館内と、近接する直島国際キャンプ場や周辺の海岸など、主に屋外を舞台として開催された展覧会です。直島が世界につながることを意図して展示された作品は「南瓜」(草間彌生)が島の象徴になっていますが、作品展示から30年近くが過ぎた今、ベネッセアートサイト直島は島を越え世界中の人々に知られる場所となりました。

    自然や地域固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な場所を作り、地域とともに成長していく手法は「直島メソッド」として海外でも展開されています。
    ベネッセホールディングス 名誉顧問・福武財団名誉理事長の福武總一郎は、2017年より中国の農村・山東省桃花島での「アートによる地域再生桃花島プロジェクト」に主席顧問として関わり、現代アートによる地域再生活動を図っています。2024年、その功績が称され、山東省 淄博市 沂源県より、「農村振興大使」の称号が授与されました。

  • BBC(英国放送協会)「2025年世界で訪れるべき場所25」に日本では唯一、直島が選ばれました The 25 best places to travel in 2025 Lonely Planet「日本で訪れるべき場所トップ10」(2025年)に直島が選出されました The top 10 places to visit in Japan CNN Travel 2023年に訪れるべき場所に、日本唯一の行き先として直島が選ばれました Where to travel in 2023: The best destinations to TIME誌「世界で最も素晴らしい50の場所」(2022年)で、瀬戸内の離島が選出されました THE WORLD'S GREATEST PLACESOF 2022

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最終更新日:2025年03月05日