「本当の幸せとは何か?」
ベネッセアートサイト直島と岡山大学が取り組む研究
2020年、永年続けてきた現代アートによる「よい地域づくり」にSDGs研究を行う岡山大学が着目し、共に、直島、豊島、犬島を対象とした島民の幸福度などを検証する共同研究が開始されました。
岡山大学からは経済政策や経営戦略、疫学などの医療問題の専門家のほか、社会システム変革の研究者の方々が参加。ベネッセホールディングスは現地で福武財団のスタッフと共に調査に協力、2022年度までインタビューなどにより、島の医療や生活、島民の意識の変化を調べ、地域づくりの指針を作ることを目指します。既に7月初旬に研究者が直島に集まって、視察や事前打ち合わせを行っており、岡山大学の槇野学長も直島を訪れ、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)流行後の地域のありかたとSDGs、ウェルビーイングをテーマに対談を行いました。