ステークホルダーとのコミュニケーション
ベネッセグループのCSRは企業理念「Benesse=よく生きる」から始まる新しい社会価値づくりです。
CSRの考え方
事業を通じた社会課題の解決と、3つの財団を核とした「子どもたちの学び支援」と「教育・文化・芸術を中心とした良い地域づくり支援」
ベネッセグループのCSRは、『企業理念「Benesse=よく生きる」から始まる新しい社会価値づくり』です。多くのステークホルダーに支えられている事業を通した社会課題の解決と3つの関連財団を核とした「未来を担う子どもたちの学び支援」「教育・文化・芸術を中心とした良い地域づくり支援」がベネッセならではのCSRです。
ベネッセグループ全体で、事業を通じて社会によりよい価値を提供していくとともに、グループのサステナブルな成長が、財団を通じた社会価値づくりにつながっていくことを目指しています。
赤ちゃんからお年寄りまで一人ひとりの「Benesse=よく生きる」の実現を目指し、ステークホルダーにとってなくてはならない企業グループを目指して取り組んでいきます。
ベネッセのCSR推進の枠組み
ベネッセは、教育・介護のリーディングカンパニーとして「人の人生をより素晴らしくするサービス」を追求し、お客さまや地域・社会から支持される「なくてはならない企業」を目指しています。CSR活動においては、理念と収益を両立させ、社会・環境・経済の側面からバランスのとれた事業活動を展開しながら、私たちのステークホルダーを取り巻く社会課題の解決に取り組んでいくことが最も重要だと考えています。そのため、事業の核である「教育・子育て」「シニア・介護」に「人財」「環境」「地域/社会貢献」を加えた、5つのテーマをさだめ、それらの領域でサステナブルな枠組みでの活動を行い、社会に新たな価値を提供していくことにグループ全体で継続的に取り組んでいます。
ベネッセグループ5つのCSRテーマ
教育・子育て |
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シニア・介護 |
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人財 |
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環境 |
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地域/社会貢献 |
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ベネッセグループ行動指針と行動基準
ベネッセホールディングスは、2010年10月、企業理念を基に、当社グループにおける役員、従業員一人ひとりが取るべき行動の指針を示した「ベネッセグループ行動指針」を制定しました。 各事業会社は、この指針に示す行動を実行することにより社会規範、企業倫理および法令などの遵守を履行するとともに、社会に対して価値を提供し続ける企業であり続けることで、永続的に成長・発展するための経営体制を構築します。
各ステークホルダーと、エンゲージメントの取り組み
ステークホルダー | エンゲージメントの取り組み |
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顧客 |
お客様との適切なコミュニケーションを通して、必要とされるサービスを継続的に創出していく。
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社員 |
社員とのコミュニケ―ションを通して、公正で活気に満ちた職場をつくります。
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取引先・ パートナー |
ともに価値を生み出す大切なパートナーと考え、信頼関係に基づいた適切な関係を保つ。
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地域・社会 |
事業を通した雇用を地域に創出するとともに、事業以外にも関連財団の活動や、スポーツの支援を通して、よい地域づくりに貢献している。
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株主・投資家 |
株主・投資家の皆さまから永きにわたって信頼していただけるよう、適切なツールや場をもとに説明。
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報告実務
当社では、グループの環境・社会影響に関する情報についての透明性を保ち、ステークホルダーの皆様に当グループのCSR活動について説明することを目的とした、CSRに関する報告を行っています。
報告対象組織
本報告書は株式会社ベネッセホールディングスおよび連結の国内・海外グループ会社を含むベネッセグループを対象としています。ただし、データや記載内容によっては対象範囲が異なるため、個々の報告箇所においては、報告対象範囲を明記して説明しています。
報告対象期間
2017年度(2017年4月1日から2018年3月31日まで)の活動を中心に、一部それ以前からの取り組みや、直近の活動報告も含んで取り上げています。
統合レポートの発行時期
2018年8月(前回:2013年8月、次回:2019年8月予定)
参考にしたガイドラインなど
GRI (Global Reporting Initiative) 「GRIスタンダード」
最終更新日:2019年04月26日