施策一覧:被災地のこどもたちの支援

義援金・募金活動の他にも、事業の特性を活かした支援を行っています。地域復興の担い手になる子どもたちの健やかな成長を願い、継続的な取り組みを目指しています。

教材や学用品の無償提供

被災した小・中学校・高校を訪問し、要望に合わせて副教材のドリルや辞典、学用品を無償で提供。自社にないものは、関連各社様に提供をお願いし、支援活動を実現しました。

社員による学習支援

被災地では、今も学校や家庭での学習に不自由を強いられている子どもたちがたくさんいます。2012年度には、ベネッセコーポレーション「進研ゼミ中学講座」担当社員のべ約40名が、現地で支援活動を続けているNPO活動に参加。中学生の学習をサポートさせていただきました。
また、アップでは、校舎が被災している宮城県内の中学校に対し、電機会社から提供を受けたPC40台に映像授業による学習コンテンツをセットして無償で提供しました。

しまじろうの被災地訪問

子どもの運動不足解消や笑顔のきっかけとなるよう、岩手県山田町などの被災地60ヵ所で、「しまじろう」の応援イベントを実施し、のべ13,000人以上の親子とお会いしました。

遺児・孤児の支援

ベネッセコーポレーションでは、ご両親を亡くされた全国の0歳から高校3年生までの子どもに無償で教材をお届する「ベネッセ通信教育奨学制度」を震災を機にスタートしています。

努力賞募金

ベネッセコーポレーションでは、東日本大震災直後、進研ゼミ編集部に届いた「今の自分にできる支援がないか」という会員の声から「努力賞募金」制度をスタートしました。「努力賞募金」は、会員が進研ゼミで勉強して課題を出すことで得られる「努力賞ポイント」を被災地の同世代の子どもたちへの支援活動に寄付することを選択できる制度です。
初年度2012年から2015年度までは、ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」がさまざまな支援を形にして被災地に届けました。
2016年度からは、新たに「公益財団法人ベネッセこども基金」へのポイントの寄付を選択できる仕組みとして運用を開始しています。ベネッセこども基金では、寄付をさまざまな困難を抱える子どもたちへの支援活動に使用し、活動内容を広く報告します。
こうした活動を通して、子どもたちが、同世代の仲間が置かれている様々な困難について考えるきっかけになればと考えています。

ベネッセ募金を通じた支援

「ベネッセ募金」は東日本大震災の発生後、社員やお客さまからのたくさんの声に後押しされ、2011年3月に設立され、2015年5月末まで活動を継続しました。
子ども、高齢者、女性を継続的な支援を意図し、主にお客さま、従業員、ベネッセグループ等からの募金(ベネッセコーポレーションでは、希望者による募金の給与天引きのしくみを導入)に会社が同額を併せて募金する「マッチング・ギフト」 を実施する形で運営されました。
寄付先については、外部有識者を含む透明性の高いアドバイザリーボードによる答申を経て選定し、2012年度からは、地域や状況により多様化するニーズに対応し、より現地に密着した支援にシフトするため、寄付支援先の公募を行いました。
東日本大震災から 3年以上が経過し、社会環境が変化する中、復興の状況に合わせた息の長い支援が不可欠であり、ベネッセ募金設立の想いは、新たに設立した公益財団法人 ベネッセこども基金の助成事業に継承し、公益性・透明性の高い形で取り組みを継続していきます。