サステナビリティ推進委員会
委員長メッセージ

変化し続ける社会課題に向き合い
「人」 を軸に持続可能な事業と
社会の実現を目指す

社会が大きく変化し続ける中、ベネッセグループにおいても全社的な事業変革が進んでおり、2023年5月に変革事業計画を発表しました。計画遂行のための「目指す姿」の一番目として挙げているのが「人を軸にした社会課題の解決に圧倒的に取り組んでいる企業グループ」となることです。まさに、サステナビリティの推進はグループ経営の根幹であり、各カンパニーと密に連携し、事業と連動して社会価値を創出してまいります。2019年のマテリアリティ設定時から、社会環境の急激な変化、事業変革に伴い、各事業が向き合う社会課題にも変化がみられており、改めて現状に則したマテリアリティの見直しを進めています。

事業を通じた課題解決による社会価値の創出には事業基盤を支えるESGの視点が重要であり、社会とお客様の変化に合わせた取組みを続けています。人権デューデリジェンスの実施、グループ内のDX推進と連動したラーニングカルチャーの醸成や、生産性向上とワークライフマネジメントの充実、2021年度よりスタートしたグループ全従業員による提案制度「B-STAGE」の拡大、そして、これらを通じた従業員エンゲージメントの向上など、「人」を重要テーマに活動を続けています。特に人的資本強化は変革と成長のドライバーであるという考えのもとDX人財をはじめ、変革リーダーシップの育成に向けて既存社員のリスキルに力を入れて取り組んでいます。

また、ダイバーシティ推進をさらに強化するため、2022年度より専任部署を新設し、女性管理職比率の向上や幹部パイプライン強化など、ジェンダーダイバーシティを含め障がい者、シニア、若者など、多様な人財が自分らしく活躍しながら、持続的に新しい価値を生み出せるベネッセグループを目指します。

環境・気候変動の問題に対しては、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言への賛同を表明し、商品・サービスのデジタル化による環境負荷低減への取り組みや、GHG排出量削減に向けた活動、環境教育の推進などを行っています。活動の範囲をグループ全体に広げるべく、グループ環境目標を設定し、さらなる推進を図ります。

これからも、従業員一人ひとりが「Benesse=よく生きる」という不変・普遍の企業哲学の深化と共に、持続的な社会への実現に向け、グループを挙げて取り組んでまいります。

2023年6月 常務執行役員/サステナビリティ推進本部長
サステナビリティ推進委員会 委員長
岡田春奈

最終更新日:2023年07月04日