教育

小・中・高校生を対象にした環境コンクールを開催

公開日:2011年08月15日
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、以下:ベネッセ)では、小学生から高校生までを対象にした「環境コンクール」を開催しています。子どもの時間がとれる夏休みの時期に、環境について改めて考察し、アクションをおこしてもらうことを目的に、2008年度より実施しています。
 <小・中・高校生を対象にした環境コンクールについて>

小学生(5・6年生)対象:「全国小学生『未来』をつくるコンクール~環境部門~」<締切:9/10(土)>

 「きみのエコ報告~環境について考えたこと、調べたこと、取り組んだことなどを教えてね~」をテーマに、興味を持った「環境問題」について調べ、今後取り組みたい活動の提案をしてもらいます。
 コンクールを通じて、子どもたちに「身の回り~地球環境」について関心を持ち、考える機会にしてもらいたいと思います。
 なお、環境部門のほか全小学生を対象にした作文部門、自由研究部門で構成される「全国小学生『未来』をつくるコンクール」では、応募作品の中から「大賞」「審査員特別賞」「優秀賞」を選出、さらに、2011年度は新たに「ネッツ賞(トヨタ自動車株式会社提供、環境部門のみ)」を新設しました。「大賞」「審査員特別賞」「ネッツ賞」の受賞者は、2011年12月11日(日)東京にて開催予定の授賞式で表彰される予定です。

中学生対象:「中学生環境コンクール」<締切:9/6(火)>

 普段の暮らしの中で実践している(あるいは、実践したい)「節電や省エネ」活動について、減らすための考えや取り組みに関するレポートを募集します(エコ・レポート部門)。
 また、同時に、「今、わたしたちにできること~打ち水と夏の約束」をテーマに、庭や道路に水をまいて、夏の間に涼をとる昔から伝わる日本人の知恵の一つである「打ち水」することを専用Webサイト「中学生環境部」上で宣言してもらいます。自分の生活を振り返ることで、環境活動について考える機会を提供します。
 なお、エコ・レポート部門へ優秀な作品をお送りいただいた方々を対象に、美しい自然とアートに囲まれた瀬戸内海の島「直島」において、環境を知り環境を考えるきっかけにする2泊3日のツアー「進研ゼミ編集部と行く!直島春休み環境体験」を提供します。(詳細は、受賞者にお伝えします。)

高校生対象:「高校生環境小論文コンクール」<締切:9/30(金)>

 環境問題についての考えを、小論文の形式で募集します。環境問題に対する解決策は、大人よりもむしろ、高校生の柔軟でユニークな考えにこそヒントがあるとベネッセは考えます。身近な問題から考えを深め、また小論文の書き方についての学びにもつながる機会を提供します。優秀論文は表彰するとともに、ホームページで全文を発表させていただきます。
 環境についての関心がますます高まる中、ベネッセでは、環境に対する配慮が出来る次世代の育成を行うための活動を、継続的に行ってまいります。今後も更なる環境啓発活動や環境情報の発信など、事業特性を活かした環境活動を推進していきます。

最終更新日:2020年03月09日