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「WE ARE HERE. 被災地からの小さなメッセージ展」ニューヨークでの展示を皮切りにスタートします
東日本大震災の被災地の子どもたちの「今、伝えたい言葉と描きたい明日」を世界へ
公開日:2011年05月10日
このたびの東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の1日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
株式会社ベネッセコーポレーションは、東日本大震災により被災された方々を支援する「Hug Japan Project」の活動の一環として、協力者の皆様と共に「WE ARE HERE. 被災地からの小さなメッセージ展」を、5月16日~5月20日の期間で、ニューヨークのAIGA Galleryにて開催します。この活動は、被災地の子どもたちの思いを世界に伝え、また世界の声を被災地の子どもたちに届けることで、子どもたちに希望や自信を持ってもらうことを目指し、行うものです。子どもたちが元気になることは大人をも元気にします。子どもたちの未来を応援することで、被災地の復興を応援したいと考えています。
会場では、被災地の子ども300人が「今、伝えたい言葉と描きたい明日」というテーマで和紙に書いた絵やメッセージと、被災地である宮城県女川町の親子2代の写真家が撮影した地震の前と後の写真を展示いたします。また、会場で展示をご覧になった方に、被災地へのメッセージを記入していただき、後ほど被災地の子どもたちにお届けします。
「WE ARE HERE. 被災地からの小さなメッセージ展」は、今回のニューヨークでの展示を皮切りに、他の地域でも今後開催していく予定です。
<「WE ARE HERE. 被災地からの小さなメッセージ展」>
株式会社ベネッセコーポレーションは、東日本大震災により被災された方々を支援する「Hug Japan Project」の活動の一環として、協力者の皆様と共に「WE ARE HERE. 被災地からの小さなメッセージ展」を、5月16日~5月20日の期間で、ニューヨークのAIGA Galleryにて開催します。この活動は、被災地の子どもたちの思いを世界に伝え、また世界の声を被災地の子どもたちに届けることで、子どもたちに希望や自信を持ってもらうことを目指し、行うものです。子どもたちが元気になることは大人をも元気にします。子どもたちの未来を応援することで、被災地の復興を応援したいと考えています。
会場では、被災地の子ども300人が「今、伝えたい言葉と描きたい明日」というテーマで和紙に書いた絵やメッセージと、被災地である宮城県女川町の親子2代の写真家が撮影した地震の前と後の写真を展示いたします。また、会場で展示をご覧になった方に、被災地へのメッセージを記入していただき、後ほど被災地の子どもたちにお届けします。
「WE ARE HERE. 被災地からの小さなメッセージ展」は、今回のニューヨークでの展示を皮切りに、他の地域でも今後開催していく予定です。
- 日時
- 2011年5月16日(月)~20日(金)
時間:11:00〜18:00
(初日の5月16日は11:00〜17:00、5月17日〜19日は11:00〜18:00、最終日の5月20日は11:00〜15:00)
- 会場
- Gallery at AIGA National Design Center
164 Fifth Avenue (between 21st and 22nd Streets) in New York City
*AIGA:American Institute of Graphic Arts
- 展示内容
-
グローバルメッセージリレー Global Message Relay
未曾有の災害による被災体験により子どもたちが心に秘めている不安や思いを、絵や言葉を使って自由に表現することで少しでも和らげたいという思いの下、地震や津波、原発事故といった様々に異なる災害に苦しむ各地の学校や避難所を訪問し、300人の子どもたちに「今、伝えたい言葉と描きたい明日」というテーマで和紙に絵やメッセージを書いてもらいました。そして、これらのメッセージを展示することで現在、子どもたちが置かれている現状を世界に伝えたいと考えています。また展示を見た、世界の人々の声を、被災地の子どもたちに届けたいと考えています。
「その日、そしてそれから」 The Day , and After
東日本大震災の津波被害により壊滅的な被害を受けた宮城県女川町。津波で行方不明となった写真家の父親・佐々木厚に代わり、娘・鈴木麻弓が、被災後の子どもたちの学校行事や町の風景を、震災以来撮り続けてきました。親子2代の写真家がこの展覧会を通じて初めてファインダーを通して女川の人と町、そしてその過去と未来について対話する写真展です。
- 主催・運営
-
共同主催:Hug Japan Project
株式会社ベネッセコーポレーション
プロデューサー:中川聰(なかがわ・さとし) 株式会社トライポッドデザイン代表
東京大学 大学院工学系研究科 機械工学専攻
デザインイノベーション社会連携講座 特任教授
特別協賛:日本航空株式会社
特別協力:株式会社サイマル・インターナショナル
<参考>
Hug Japan Project について
Hug Japan Projectは2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災した方々、特に子どもたちなど、被災により暮らしや心に大きな負担を負った方々への支援を、世界中の人々の善意を繋いでいくことで行っていく非営利のプロジェクトです。創造的且つ実践的な活動を通して、継続的に支援していきたいと考えています。
プロジェクト発起人
発起人代表 中川聰 (株式会社トライポッドデザイン代表)
共同発起人 的場一成 (株式会社ベネッセコーポレーション 教育事業本部副本部長
「こどもの未来応援プロジェクト」実行責任者)
企画運営
株式会社ベネッセコーポレーション 「こどもの未来応援プロジェクト」
トライポッドデザイン株式会社※ベネッセコーポレーションでは被災地支援活動を「こどもの未来応援プロジェクト」として活動しています。
http://www.benesse.co.jp/mirai/■ Hug Japan Project WEBサイト
http://hugjapan.jp/