経営

環境啓発活動「エコロプロジェクト」2010始まります~昨年度は、延べ15,000人が参加~

公開日:2010年07月01日

株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、以下:ベネッセ)では、2008年度より、幼児から高校生までを対象にした環境啓発活動「エコロプロジェクト」を実施しています。
今年度は、「エコロプロジェクト」の一環として、以下の活動を実施します。

1)<小・中・高校生を対象にした環境コンクール:7/1(木)募集開始>子どもの時間がとれる夏休みの時期に、環境について改めて考察し、アクションをおこしてもらう機会を提供します。
  • 小学生向け:「もっと!チャレンジ全国コンクール~環境部門~」
    「きみの学校のエコ化計画~地球にやさしい夢の学校をつくろう~」をテーマに、気になる環境問題について調べて、学校で取り組める解決案を提案してもらいます。
    コンクールを通じて、子どもたちに「身の回り~地球環境」について関心を持ち、考える機会にしてもらいたいと思います。12月には東京にて表彰式も予定しています。
  • 中学生向け:「中学生環境コンクール」
    生活する中で感じる「ムダだな」と思うことについて、減らすための考えや取り組みに関するレポートを募集します(エコ・レポート部門)。また、同時に、「チャレンジ!打ち水2010」をテーマに、夏休みの間に「打ち水」することを専用Webサイト「中学生環境部」上で宣言してもらい、Web上で宣言者を増やしていきます。自分の生活を振り返ることで、環境活動について考える機会を提供します。
  • 高校生向け:「高校生環境小論文コンクール」
    環境問題についての考えを、小論文の形式で募集します。環境問題に対する解決策は、大人よりもむしろ、高校生の柔軟でユニークな考えにこそヒントがあるとベネッセは考えます。身近な問題から考えを深める機会を提供します。

2)高校生向け:東京大学教養学部との共同プログラム「高校生のための直島環境キャンプ」
8/1(日)~8/4(水)、社会連携活動、特に高大連携活動を推進している東京大学教養学部附属教養教育高度化機構と共同で、香川県直島・豊島にて「高校生のための直島環境キャンプ」を企画・実施します。豊島の産業廃棄物処理施設の見学や、東大の先生による講義、参加者とのディスカッションなどを通じて、環境問題についての考えを深めてもらいたいと考えています。

3)幼児向け:「かんきょう紙芝居」全国の園を対象に環境について学ぶ紙芝居を無償配布
全国の幼稚園、保育園を対象に、幼児向けの環境教育教材と家庭用復習教材を無償で配布します。園での紙芝居、家庭での復習教材、そして園での確認教材と、3つの教材を連動して使うことで、子どもたちが環境について効果的に学び、活動できる内容です。現在、配布を希望する園に、教材をお届けしております。
環境についての関心がますます高まる中、ベネッセでは、環境に対する配慮が出来る次世代の育成を行う「エコロプロジェクト」の活動を継続的に行ってまいります。今後も更なる環境啓発活動や環境情報の発信など、事業特性を活かした環境活動を推進していきます。

◇エコロプロジェクトについて:
「エコロプロジェクト」とは、「エコロジー」+「ココロ」+「プロジェクト」を組み合わせた言葉です。子どもたちがベネッセの環境教育を通じ、環境問題についての理解を深めるとともに、環境に配慮した活動を自主的に行えるようになってほしい、というベネッセの願い(心)を込めた活動です。

最終更新日:2020年03月09日