TOP MESSAGE

グループパーパスを起点に
ベネッセグループの持続的
利益成長の
実現を目指す

代表取締役社長 CEO
小林 仁

2022年度の業績について

2022年度の業績は、売上高が4,118億円と2期ぶりの減収、営業利益が206億円と2期連続の増益になり、親会社株主に帰属する当期純利益は前年の10億円に対し、113億円と大幅な増益となりました。
減収増益の主な要因は、前期にBerlitz(ベルリッツ)Corporationの株式を譲渡したことに伴い、その売上高及び営業損失が剥落したこと、及び前期に計上したBerlitz Corporationの株式譲渡による関係会社株式売却損が剥落したことによるものです。
一方で、中期経営計画フェーズ1の目標である2019年度を上回る売上高、営業利益への回復については、目標を僅かに下回りました。

ベネッセグループの持続的利益成長実現に向けて

急激に変化する事業環境の中、当社はグループパーパス『誰もが一生、成長できる。自分らしく生きられる世界へ。ベネッセは目指しつづけます。』を公表しました。その実現かつ当社グループの持続的利益成長を目指すため、本年5月、「変革事業計画」を策定しました。計画達成に向けて、当社はポートフォリオ構造の変革に取り組み、国内教育を中心としたコア事業の変革、大学・社会人領域を始めとする新たな成長領域への投資や人財のリソースシフトを行ってまいります。それと同時に、よりスピーディに意思決定できるよう、経営のマネジメントシステム及びコーポレート機能の変革を実行し、計画を強力に推進してまいります。

代表取締役社長 CEO
小林 仁

最終更新日:2023年05月26日