中期経営計画

ベネッセグループ変革事業計画

ベネッセグループは、2020年11月に中期経営計画を発表し、2023年3月に中期経営計画に示した最初の2年であるフェーズ1が終了しました。
その前提に立ち、会社および各事業を取り巻く環境の変化を踏まえて、中期経営計画をブラッシュアップし、変革事業計画を策定しました。

変革事業計画が目指すこと

変革事業計画の全体構成

「グループパーパス実現」に向け、「ポートフォリオ戦略」による事業全体の方向性を整理しました。それをベースに、 「既存のコア事業の変革計画」、「新たに取り組む事業の変革計画」を策定、メリハリのあるアセット配分と、 その実現に向けた「経営システムの再構築」を行います。

目指す方向、ポートフォリオ変革、実現に向けた経営の仕組み

グループパーパス

Benesse=『よく生きる』という企業理念のもと、これから我々が目指す経営の軸を、「グループパーパス」として公表しました。ベネッセグループとはどのようなことを目指しているグループなのかご理解いただくだけではなく、社員一人ひとりの指針になることを目的としています。

誰もが一生、成長できる。自分らしく生きられる世界へ。ベネッセは目指しつづけます。

マテリアリティ

変革事業計画を策定するにあたり、現状に即したマテリアリティの見直しを行いました。パーパスの実現に向けた3つの事業テーマとそれらを支える土台としてのESGの推進を新たなマテリアリティに設定しています。

マテリアリティ

ポートフォリオ変革

従来の事業を以下の3つに位置づけ、事業ポートフォリオの変革を実行していきます。

コア教育/コア介護/新領域
ポートフォリオ構造の変革を通し持続的利益成長を実現

事業戦略:コア事業の変革

コア教育

国内/中国

コア介護

入居意欲回復を促す施策と、営業力・マネジメントの強化による入居率を回復

事業戦略:新たな成長への挑戦

新領域

大学・社会人事業/介護周辺事業/海外事業

マネジメントシステム変革・コーポレート変革

変革事業計画で掲げるポートフォリオ変革の実現に向けて、経営トップとCXO体制で実行をドライブできる仕組みを構築するために、「マネジメントシステム変革・コーポレート変革」を行います。

マネジメントシステム変革・コーポレート変革

財務目標

財務KPI

キャッシュアロケーション

投資計画は新領域に約50%をアロケーション、コア事業変革の投資もROIを検証しながら実行します。

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最終更新日:2023年09月29日