「好き！」から始まる達成感が、子どもたちの未来の力に！
向上意欲を刺激する“体験型通販”「スキコソ」、２月よりスタート

　株式会社ベネッセコーポレーション（代表取締役社長：福島保、本社：岡山市、以下ベネッセ）の生活事業ブランド「BenesseLifeSmile」では、小学生向けの新たな通信販売ブランド「スキコソ」を立ち上げ、2010年2月より販売を開始しました。ブランド名の「スキコソ」は「好きこそ物の上手なれ」にちなみ、子どもたちが「好き」「楽しい」という体験や感動を通じて、「もっと上達したい」という向上意欲を喚起し、将来の生きる力となるような商品・サービスの提供を考えました。「スキコソ」はオリジナルで開発した商品と、「スキコソ」がピックアップした商品からなるセレクトショップで、スタート段階では「スポーツ」「サイエンス」「料理・工作」のジャンルで合計18点のアイテムを提供し、今後アイテムやラインナップの拡大を予定しています。

　スポーツに関しては、小学生の9割近くが好きな教科を「体育」と回答していることからも、子どもたちの関心の高いジャンルといえます。いっぽうで、文部科学省の調査によると、約20年前と比べて小学生の体力・運動能力が低下していること、また保護者や子どもへのヒアリングでも、「かけっこで速く走りたい」「てつぼうの逆上がりができない」など、一部の種目で苦手意識をもつ子どもが多いことが明らかになりました。そこで子どもたちが苦手意識を克服しようとする向上意欲をサポートできるような商品・サービスの提供を考えました。
　たとえば「かけっこ」では、年間500万足販売されている株式会社アキレスの「瞬足」とベネッセが共同開発した限定モデルに、ベネッセオリジナルのリーフレット「もっと速く走るための虎の巻」をセットにしています。また「てつぼう」では逆上がりのコツなどをまとめた「てつぼう名人になれるワザ」とセットにするなど、リーフレットと合わせて使うことで「できた！」を体感しやすいような工夫を盛り込んでいます。