生活

「マタニティママが乗ってます」を知らせるステッカーが誕生

お互いのあたたかい理解と協力が生まれるきっかけとなる場がもっと広がることを願って「たまひよ」が車用マタニティステッカーを制作、1万名に無料プレゼント

公開日:2009年12月15日
株式会社ベネッセコーポレーション(以下ベネッセ)の生活事業ブランド「BenesseLifeSmile」が発行する妊娠・出産・育児期の女性向けライフスタイル雑誌「たまひよ」では、新しい試みとして自動車用マタニティステッカー「マタニティーママ カーステッカー」を独自に企画・制作しました。
このステッカーは、周囲の車に「妊婦がのっているので、ゆっくり走っています。」ということを伝えたいという妊婦の皆さんからの要望を受けて制作しました。妊娠期のママは、妊娠による体の変化(心拍数があがるなど)や、おなかにやどった小さな命を大事に思う気持ちから、車に乗る時も、スピードを出さない安全第一の運転を望む方が増えます。また、そういったママを乗せて運転するパパについても同じことが言えます。「たまひよ」では、このステッカーをつけることによって、妊娠期のママの乗る車と他の車との間に、あたたかい理解と協力が生まれる場を作るきっかけになるとよいと考えています。
今回、このステッカーは初回分として合計1万枚を制作します。妊娠がわかったら、まずwebで妊娠出産に関する情報収集を始めるという今どきのママたちの行動の特性を考え、妊娠ママを応援するwebキャンペーンのプレゼントの一つという形で、2010年2月22日までの期間、ご希望のある妊娠期ママにお届けします。

「たまひよ」の車用マタニティステッカー「マタニティーママ カーステッカー」のご紹介

  • デザインは、「LISMO!」(au by KDDI)を手がけたことなどで著名なグラフィックデザイナー・アートディレクターの佐野研二郎さんにご担当いただきました。
  • サイズは約132mm×170mm。
  • 材質はマグネット合成紙、ポリプロピレン。
  • 車のボディに貼って、周囲の車に「マタニティママが乗っている」ことを知らせることができます。

「たまひよ」が車用マタニティステッカーを作った経緯

「たまひよ」では、2003年の秋から季刊ムック「初めてのたまごクラブ」に、妊娠がわかった女性向けの付録「初たまストラップ」を付け、子どもを育てやすい社会づくりに協力してきました。2006年に厚生労働省がマタニティーマークを作った年からは、この「初たまストラップ」のデザインの一部にマタニティーマークを採用するなど、その普及運動に積極的に参加してきました。
それと並行して、雑誌やwebを通して、数多くの妊娠期のママと触れる機会のある「たまひよ」では、公共交通以外に車に乗る機会のあるママが多いことを知り、雑誌「たまごクラブ」で妊婦のシートベルトの付け方を特集するなどの取り組みを行ってきました。そしてさらに、妊娠による体の変化(心拍数があがるなど)や、おなかにやどった小さな命を大事に思う気持ちから、車に乗る時も、スピードを出さない安全第一の運転を望む方が増える、など「車」と「妊娠中の女性」という新たな場面にも注目しました。
そして、「車につけるマタニティーステッカーが欲しい」という女性たちの声に応えようと考え、今回の車用マタニティステッカー「マタニティーママ カーステッカー」の制作に至りました。

「マタニティーママ カーステッカー」の配布について

このステッカーは、妊娠がわかったら、まずwebで妊娠出産に関する情報収集を始めるという今どきのママたちの行動の特性を考え、webを通しての配布を決定しました。
そのため、妊娠ママを応援するweb上のキャンペーンを設定し、その中でのプレゼントの一つとして配布をさせていただきます。

詳細はこちらをご覧ください。

最終更新日:2020年03月09日