生活

『SUUMO』・『ウィメンズパーク』共同調査「住まい」購入のお金事情調査

「住まいを探そうと思った理由」で最も多かったのは、「子どもや家族のために家を持ちたい」。
価格だけでないこだわりで予算オーバーしがちな側面も。
購入後の家計は食費・衣服費などの抑制でカバー。

公開日:2012年11月21日
株式会社リクルート住まいカンパニーの運営する住宅・不動産総合サイト『SUUMO』と、株式会社ベネッセコーポレーションの運営する女性向けコミュニティサイト『ウィメンズパーク』は、2012年10月31日(水)より、住まいの情報提供での連携をスタートしました。 このコーナー内のコンテンツとして、女性から見た住まいに関する意識調査を共同企画で行い、その結果を紹介していきます。『ウィメンズパーク』会員を対象に調査を行い、その結果を元にしたママに役立つ住まい関連情報を提供する『SUUMO』によるコラムという形で提供します。この調査結果についてはメディアの皆様にも概略をご紹介してまいります。

第1回の今回は「住まい購入のお金事情」を調査しました。主な結果は以下ご紹介いたします。

「住まい購入のお金事情」調査概要

  • 調査期間: 2012年9月21日(金)~2012年9月29日(土)
  • 調査方法: インターネット調査
  • 集計対象: 『ウィメンズパーク』会員のうち、2006年1月以降に住宅購入の経験のある25~49歳の既婚女性2,038名
    (25~29歳:217名、30~34歳: 727 名、35~39歳:740名、40~44歳:330名、45~49歳:24名)

「住まい購入のお金事情」調査サマリー

  • 子育て世代ママの住宅購入理由のダントツ1位はやはり「子どもや家族のため」
    「住まいを探そうと思った理由」で最も多かったのは、「子どもや家族のために家を持ちたいと思ったから」。(60.3%) そして、「もっと広い家に住みたかったから」(32.1%)、「持ち家のほうが自由に使えて気兼ねがないから」(30.2%)が続く。
  • 子育て世代の住宅購入は何かと予算もアップ気味!? 当初予算からのアップが5割を超える
    「家選びの際にあなたがゆずれないと思った条件」の上位5位を見てみると、新築・中古マンションを購入した方では「価格」(56.0%)がトップであるものの、その他の理由と比べ突出して高い結果ではなかった。さらに、一戸建て住宅を購入または注文住宅を建てられた方においては「価格」は第3位となった。住まいを決めるにあたっては、必ずしも価格のみが優先されるわけではない模様。
    また、そうした状況もあってか、「当初の予算から購入額は増えた」という回答も5割を超えた。
  • 経済的に厳しくなった方の約半数が食費の工夫でローン対策
    購入後、家計の厳しさを緩和するための取り組みとしては「食費の抑制」(49.3%)「衣服費の抑制」(39.7%)、「懸賞・アンケート等によるポイント獲得などのプチ稼ぎ」(38.2%)などが上位にあがっている。

最終更新日:2020年03月09日