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お取引先とのパートナーシップ

理念とノウハウを共有し、新しい価値を生み出します

ベネッセの事業には、お取引先企業とのパートナーシップが欠かせません。高い安全性と、お客さま視点の使いやすさを備えた“ベネッセにしかつくれないもの”を生み出すために、企業理念である「よく生きる」を実現する仲間の輪に入っていただきたいと考えています。

インタビュー

想いとノウハウの共有で新しい価値を生み出す

MD&M商品部 伊藤 晃子MD&M商品部
伊藤 晃子

ベネッセは、どこまでも“お客さま視点”の会社です。商品づくりは、お客さまの声からスタートします。そこからお客さまの課題を解決できる技術を求めて、私たちは全国にパートナーを探します。私がお付き合いしたメーカーさんは、この1年だけでも40社以上です。例えば、おむつについたうんちを取るヘラをつくったときには、トイレに流せるロール芯をつくっている製紙メーカーを探し出し、すぐに直談判して、大ヒット商品を生むことができました。

企業を選ぶポイントは、ベネッセ同様に、お客さまの声を大切にしてくれること。ベネッセの安全基準は多くの業界基準より厳しいですし、お客さまから「使いにくい」との声があれば、即改良します。それに付き合っていただけることが第一です。また、自社の技術に誇りを持っていることも大事。モノづくりのプロとして意見をぶつけてくれないと、良い商品は絶対に生まれませんから。ベネッセが持つ膨大な「お客さまの声」は、メーカーさんにも貴重なはず。互いにプラスのパートナーシップを、今後も数多く築きたいと思います。

協業による新たな価値の創出

ここ数年、他分野の企業と積極的に事業提携することで、お客さまへの新たな価値を生み出しています。当社だけでは実現できないことを他分野の企業と実現することで、ベネッセの教育力、ブランド力はさらに発揮されます。

2008年度はとくに教育事業での協業を実施。それぞれの良さを融合し、商品・サービスの価値向上に挑戦しています。

大和ハウス工業(株)との協業により、家族の幸せを育む住まいを実現

ハッピーハグのロゴ

「家族の幸せを育む住まい」を実現するため、大和ハウス工業(株)「xevo(ジーヴォ)」と「たまひよ」の協業により子育て層向け住宅プラン「HAPPY HUG(ハッピーハグ)モデル」が誕生しました。

「ハッピーハグモデル」の“ハグ”には「育む」「抱きしめる」という意味を込めており、共同調査の結果から導き出した「コミュニケーション」と「成長」をキーワードに、さまざまなアイデアを形にした子育て重視の住まいとなっています。

協業にあたっては、従来の一般的な間取りの考え方に捉われず、住まいの中心で自然につながるコミュニケーションを重視するべく、ワンルームの連続空間「ファミリーコモン」を配しました。また、子どもが成長する過程で人を思いやる気持ちと自立を促すため、空間を共有し、思いやりの心を育む「グローアップスペース」も設けるなど、両社の家族の幸せを育む工夫がたくさん詰まっています。

ビッグダイニング

ビッグダイニング

コミュニケーションキッチン

コミュニケーションキッチン

ファミリーライブラリー

ファミリーライブラリー

お取引先と進める制作工程の見直し

ベネッセは、2005年度からお取引先を巻き込んだ制作工程の抜本的見直しに取り組んできました。2008年度はその成果が現れ始めました。例えば、中学生商品開発部の問題制作では執筆者、吟味者、校正者などのお取引先の協力によりデータベースを構築。制作時間を40営業日短縮することが可能になりました。

この取り組みは全社的に実施されており、お客さまのニーズに応えるためのさらなるチャレンジへと進化しています。

サプライチェーンの充実

ベネッセはグループ内だけでなく、お取引先も含めた企業責任についても留意する旨を、「ベネッセグループ行動基準」に記載しています。お取引先の選定は複数の候補を比較し、品質・コストなどの条件を十分に検討。お取引先の業務遂行能力・管理能力・法令遵守状況および信用状況などを確認しています。また、強制労働や不法就労、違法な児童労働を行う企業とは、直接・間接を問わず取引を行っていません。万が一このような事実を発見した場合、直ちに適切な措置を講じています。

契約に基づく仕事の徹底

違法チェックを、法務部、内部統制推進部、個人情報保護部で実施しています。また、社員が基本的な知識をしっかり身につけられるよう、全社で行う研修(e-learning)や、現場では各部門の仕事の特徴に合わせた教育活動が行われています。質の高い商品・サービスを創造するためには、さまざまなお取引先の皆さまの力が必要です。公正、自由な競争の中から適切なお取引先を選択し、納得度の高い契約に基づく協力関係をつくりたいと考えています。

また、ベネッセの仕事はお客さまと直接コミュニケーションをとる機会も多いため、個人情報を扱う企画ではベネッセの個人情報の取り扱い基準に合わせていただくように、お取引先の皆さまにもご協力いただいています。

目線はお客さまへ

お取引先の皆さまに、ベネッセの志や想いに共感していただくことが、当社の企画具現化のクオリティを高めます。ベネッセのためにではなく、お客さまのためにお取引先の皆さまの力を発揮していただきたいと思っていますので、お客さまへの目線は一致していなければなりません。そのためには、ベネッセがまずお取引先の皆さまに対して法律を遵守し、「ベネッセグループ行動基準」に則った姿勢で接することが大切だと考えています。

お取引先の皆さまとは常に対話を通して情報交換や議論することを心がけ、お客さまの課題解決に誠意を持って取り組みたい。そのために、お取引先の皆さまにも企画共有の場に参加していただいています。また、部門横串の機能にフォーカスした業界単位のさまざまな部門の代表者との人脈づくりを促進しています。


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