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「ベネッセグループ行動指針」を制定
ベネッセホールディングスは、2010年10月、業務が適正かつ倫理性を持って遂行されることを確保するため、企業理念に根ざし、当社グループにおける役員、従業員一人ひとりが取るべき行動の指針を示した「ベネッセグループ行動指針」を制定しました。各事業会社は、この指針に示す行動を実行することにより社会規範、企業倫理および法令などの遵守を履行するとともに、社会に対して価値を提供し続ける企業であり続けることで、永続的に成長・発展するための経営体制を構築します。
「ベネッセコーポレーション行動基準」制定と確認書の提出
ベネッセコーポレーションでは、「ベネッセグループ行動指針」に基づき、「ベネッセコーポレーション行動基準」を制定しています。この行動基準では、社会に価値を提供しその信頼に応え続けていくために、一人ひとりが例外なく適切かつ公正に行動する必要があり、そのための行動のあり方や基準、守るべきルールを具体的に示しています。
また、役員、従業員は行動基準に関する確認書を提出しており、コンプライアンスについての認識を高めるきっかけとしています。

社内通報制度
ベネッセグループでは、社内通報制度として「ベネッセグループスピークアップライン(以下、スピークアップライン)」と「監査役直通ホットライン」を設置・運用しています。
「スピークアップライン」は、法令、社内規程やエシックス(倫理)に反する行為、またはその可能性がある場合に通報を行える制度で、通報内容は通報者を特定できないようにしたうえで、代表取締役および常勤監査役などに報告されます。
一方、「監査役直通ホットライン」は、とくにベネッセホールディングスの取締役など経営トップがかかわっている可能性がある場合や、当社グループの経営に関する問題が含まれる場合に活用されます。経営層から独立した常勤監査役に直接連絡することで、より迅速で効果的な対応を目指します。
スピークアップライン/監査役直通ホットライン運用体制
| 連絡内容 | 担当部署 | 通報方法 | |
|---|---|---|---|
| ベネッセグループ スピークアップライン |
コンプライアンスやエシックスに反する行為、 あるいはその可能性のある事実 | ベネッセホールディングス 経営推進部 |
第三者機関経由により匿名性を担保されたメール |
| 監査役直通 ホットライン |
上記の事実に以下の問題が含まれる場合
|
ベネッセホールディングス 常勤監査役 |
第三者機関経由により匿名性を担保されたメール (常勤監査役へ直接メールも可能) |
監査役の視点から
寄せられる大きな「期待」に真摯に応え続けていくこと
常勤監査役
桜木 君枝
東日本大震災への対応を経て、深く大きな悲しみとともに、私たちは実に多くの教訓を得ました。「よく生きる」を企業理念とし、教育、シニア・介護、語学・グローバル人材教育、生活領域で事業展開をする企業として、この未曾有の大惨事にどう向き合うか、お客さまのために社会のために、「私たちができること」は何なのかを考え抜きました。そして、その中で、改めて社会やお客さまなどのステークホルダーの皆さんから私たちに寄せられる「期待」の大きさを痛感しました。
コンプライアンスやCSRとは、単に法令やルールを守り社会的な義務や責任を果たすだけのものではありません。その本質は、社会やお客さまなどのステークホルダーからの「期待」にいかに応えていくかということにあります。そして、その「期待」を的確に把握し、高いレベルで応えていくための経営のしくみが、コーポレート・ガバナンスなのです。
この「志」を経営も社員も持ち続けること、それがベネッセグループの強みであり、成長の源泉そのものであると、私は考えます。
